家族全員でいじめと戦うということ 第六十一話
- 2023.02.22
- 02 実話体験
- 05 家族全員でいじめと戦うということ
「いじめ」に加担してしまった
ハルコちゃんへの無視、サキコちゃんへのいやがらせ。
それらを全て目の当たりにしていたまやちゃんは、
恐れのあまり自信もハルコちゃんを無視してしまい…
本編
広告
広告
しっかりしなければ
自分がいじめられるかもしれない。
その恐怖と戦いながら、知っていることを全て話してくれたまやちゃん。
その勇気のある行動を前に、今まで泣いてばかりいたナツミさんは
「泣いてばかりいたら娘を守れない」
「母として強くあろう」
そんな強い意志を抱きました。
そして、「いじめ」と真っ向から戦う決心をしたのです。
つづきます。
※SNSより先読みでお越しくださった方へ
先読み記事に関するコメントは、ブログの方へお願い致します。
Instagram等にコメントをしていただく際、
先読み分のネタバレを含む内容はお控えくださいませ。ご協力よろしくお願い致します。
【監修:白目みさえさん】
心療内科の受診の流れなどの参考情報を監修頂きました。
ありがとうございます!
※こちらのお話は、友人の実体験を元に身バレ防止の観点からフィクションを織り交ぜて描いております。
ナツミさん一家は現在とても幸せに暮らしています。
そこに辿り着くために選んだ選択や行動に関しての誹謗中傷などはどうかお控えください。
家族全員でいじめと戦うということ。
書籍化に伴い大幅描き直し修正
書き下ろし「りぃの記憶」収録
広告
誰かにとって悪人でも。
縦読み用に再編集。内容はブログと同じです。
11


同じカテゴリの記事
- 前の記事
育児休業中に不法侵入されそうになった話 第六話 2023.02.21
- 次の記事
育児休業中に不法侵入されそうになった話 第七話 2023.02.23
いじめによって苦しむのはいじめられている本人だけじゃないと思います。だからこそいじめとは戦い続けなくてはいけませんね。まやちゃんは自分の罪を告白したことで、ある意味救われたと思います。他にも罪悪感を感じている子がいるならば同じようにしてほしい。
コメントありがとうございます。
そうですね。いじめの被害者は必ずしもターゲットになっている生徒だけではないということを、私もこのお話を描く上で改めて感じました。
このまま何もせず、例えばハルコちゃんが転校したり不登校になっていたとしたら
まやちゃんにとっても一生消えない傷になっていたかもしれない…と考えると
この時、娘と共にハルコちゃん宅に訪れることを決心したまやちゃんのお母さんは
ナツミさん、ハルコさんだけでなく、まやちゃんのことも救うことができたのだなと思います。
あの、ハルコちゃんはなんでサキコちゃんから嫌われてしまったのですか?
単行本を見たのですがいまいち理解が難しく、、
できれば教えていただけると幸いです