育児休業中に不法侵入されそうになった話 第七話
- 2023.02.23
- 12 本当にあった怖い話シリーズ
- 09 育児休業中に不法侵入されそうになった話
絶対に嘘をついている!
「田中さん宅」が、少し離れているとはいえ本当に存在し、
あの「不審者」は、本当に田中さん宅に用事があって訪れていた作業員だということが判明。
しかし、警察が話を聞いたところ
「玄関は確かにあけようとしたが、窓は一切触っていない」と供述したと言われ…
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必死で訴えたのだけれど
普通、用事があったとしても
自宅でもない家のドアを勝手に開けようとはしない。
本当に「作業員」なのだとしたら、余計失礼なのでは?
インターホンがあるのだから、インターホンを鳴らすのが普通では?
「作業員」の行動は明らかに普通ではない。
そう警察官に話すものの
「確かにそうですね」「もう一度注意しておきますね」
と、返されるだけでそれ以上何も得られることはありませんでした。
その後、当分はパトカーが巡回しているのを見かけたものの
ずっと胸の中のもやもやは晴れずにいたのです。
次回、最終話です!
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工事関係者として本当に申し訳ない話なのですが、竣工間際のお家とかですと外から見たら完全に完成してるように見えててもわからないんですよね。
それで内装工事等で、工事の応援とかで急に呼ばれたりすると住所もざっくりした記載の上、「現場鍵空いてるから勝手に入ってやっちゃってて」とかって上司から指示をもらい勝手に入ったりしようとして、空いてなくて全然違う人の家だった。ということで何回かトラブルになった方々を見たことがあります。
小さなお子さんもいらっしゃって不安になってしまう気持ちもとてもわかります。
ただそういうケースもある、という事を知ってて貰えると今後そういうことが起きた時『嘘』か『嘘じゃないか』の判断がつくようになりやすいのではないか、と思いましてコメントさせていただきました。
コメントありがとうございます!
なるほど…とするとこの方も、そういった感じで私に勘違いをされてしまった可能性も0ではないということですね…
当時の我が家は亡くなった祖母の空き家を相続して住んでいたものだったので
外装も古く施工間際の家と勘違いすることはありませんが
内装工事であればそういったトラブルもあり得るのだと初めて知りました。ありがとうございます1
ただ恐らく…これは私の勘ではありますが、
「田中邸」と間違えるにしては離れていますし、挙動の不審さ、
その後の「窓は触っていない」という証言、
また、我が家や隣人の家のドアだけでなく窓も確認していたことから
この作業員の方は、多分嘘をついていたのではないかなぁと感じます。
工事をする予定がない我が家に工事関係の方が家に入ってきてもかなり驚いてしまうので
何はともあれ施錠はしっかりしないとなと思います…!