誰かにとって悪人でも　第31話

突然の訪問者

前回の話はこちら

はじめから読む

望くんに雑用を押し付けながらも、

お風呂と夕飯を用意する糸ばあ。

そんな日も沈む夕飯時、糸ばあの家の戸を叩く音が鳴り響き…

本編

息子を返せ

生まれて初めての「反撃」の後、家を飛び出しそのまま日が沈んでも帰らない望くんを

「きっと糸ばあの家にいるに違いない」と確信し、警察を連れて現れた望くんの母。

「息子を返せ！非常識者！」と喚き散らす母親に

「お前に常識を問われるとは」と嘲笑う糸ばあは

「帰すのは構わないが、今ここに息子を連れてきても本当に良いのか？」と問いかけ…

つづきます。

※こちらのお話は実在の人物、及び実話をモデルに描いておりますが、

かなりフェイクを加えておりますので創作エッセイとしてお読みいただければと思います。

次の話はこちら

はじめから読む