誰かにとって悪人でも 第30話

温かいご飯

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「借りを返せ」と言いながら

庭の雑草抜きや台所の掃除など休みなく働かせる糸ばあ。

ところが一方で、数日お風呂に入っていない望くんをお風呂に入るよう促し

綺麗な服を用意し、さらには出来立てのご飯を用意してくれていたのです。

 

本編

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過ぎ去りし日の記憶

食卓に綺麗に並べられた温かいご飯を見た望くんは、

ずっとずっと小さい頃、まだ優しかった頃の母との記憶を思い出しました。

 

決して裕福ではなく、おかずはいつも一品しかなかったけれど

それでも美味しくて大好きだった母のご飯。

 

どうしてこうなってしまったのか。

なにがいけなかったのか。

 

そんな中、糸ばあの家のインターホンが鳴り響きます。

日が沈む夕飯時。

こんな時間に誰だ。と玄関に向かうと、そこにいたのは…

 

つづきます。

 

※こちらのお話は実在の人物、及び実話をモデルに描いておりますが、

かなりフェイクを加えておりますので創作エッセイとしてお読みいただければと思います。

 

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