家族全員でいじめと戦うということ 最終話
- 2023.10.24
- 02 実話体験
- 05 家族全員でいじめと戦うということ
家族の選択
りぃちゃんと仲直りすることができたハルコちゃん。
そして引越し当日、駅のホームにはハルコちゃんを見送るりぃちゃんの姿がありました。
「また必ず会おう」そう約束をかわし、笑顔でさようならをした2人でしたが…
本日、最終回です。
本編
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ハルコちゃんとりぃちゃん
りぃちゃんと仲直りしたことで、明るい性格を徐々に取り戻したハルコちゃんは
転校した先ではたくさんの友達に恵まれ、楽しい学校生活を過ごすことができました。
その後、県内の大学に進学。
偶然か否か、りぃちゃんも実家を離れハルコちゃんと同じ大学へと進学。
現在も親友として、毎日を楽しく過ごしています。
高校生になった弟のフユタ君とはいまだに仲の良い姉弟。
父のアキオさんは転職先での仕事も安定し、母のナツミさんも同じ職場で勤務することとなり
家族みんな、現在とても幸せに暮らしています。
娘に笑って欲しかった
小学校1年生の頃から4年間にも及ぶいじめに遭ったハルコちゃん。
誰にも相談できず、家族に嘘をつき続けた4年間。
ある日、いじめの事実が発覚したと同時に笑顔を失ってしまいました。
そんなハルコちゃんを見て、家族が願ったことはただひとつ。
それは、いじめ加害者に仕返し謝罪をさせることでも
それを見過ごした学校や保護者と戦うことでもなく
ただただ、「ハルコちゃんに心から笑ってほしい。」それだけでした。
「加害児童だけを咎めることはしない」と決めたナツミさんとアキオさんの行動が
正しかったかどうかはわかりません。
もっと相手を追求する戦い方もあったのかもしれません。
けれど…
「親が納得することをゴールにしてはいけない」
アキオさんのこの言葉と、保護者や学校への冷静な訴えは
多くの人の心に届き、結果的に「いじめに同調しない子」が増えたことで
ハルコちゃんの元クラスメイトたちの間で「いじめ」は起こらなくなりました。
誰も傷つけることはしなかった両親の背中を見て育ったハルコちゃんは、
いじめ加害者を恨むことなく、もちろん、両親を恨むこともなく
大切な家族と親友に囲まれ、笑顔の絶えない日々を送っています。
万人に「正しい」と言ってもらえる方法ではなくとも、
ハルコちゃんにとっての正解は、ご両親がとった行動で間違いはなかったのだろうと私は思います。
大人の世界にも「いじめ」は存在する。
「いじめ」というものは、こどもの世界の話ではありません。
もしかしたら、誰もが「いじめ」に繋がる感情を持っているのかもしれません。
友達が、我が子が、自分自身が、
「いじめ」の被害に遭うかもしれない。
「いじめ」の加害者になるかもしれない。
誰しも、その立場になり得ます。
今回のお話では、敢えて「一方からの偏った印象」を描くことに気を配りました。
人から聞いた印象というものは、とても恐ろしいもので
まるでそれが「自分が感じたもの」だと錯覚さえしてしまいます。
それには、ナツミさんもアキオさんも大きく惑わされることとなりました。
正義感が、「いじめ」に繋がることも少なくありません。
その正義は、誰にとっても正しいこととは限らない。
一方の意見だけで全てを判断することは難しいのだなと考えさせられました。
例えばひとつのイメージだけで、よく知らない人、有名人や芸能人のことを嫌いになる。という場合も多くあります。
その人のことを何も知らないのに。
もしかしたら直接会ってお話することができれば、その人のことを大好きにだってなり得ると思うのです。
連載当初、特定の登場人物に寄せられた感想やコメントは
最終話に近づくに連れ180度変わったように思います。
ぜひ、このお話を1話から遡って見て頂けたら嬉しいです!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
約一年半にも及んだ連載でしたが、本日でようやく最終話を迎えました。
本編では語りきれなかったことが多くありますが、それらはまた別の機会で発表させていただけたらなと思っております。
⚫︎サキコちゃんとりぃちゃんの幼稚園時代の確執について
⚫︎りぃちゃん視点のお話
⚫︎サキコちゃんのその後
⚫︎ふうちゃんとライムちゃんのその後
…などなど、他にも描ききれなかったことがたくさんありますので
きっといつかなんらかの形でお届けできればなと思います!
追記:重大なお知らせ
こちらの連載ですが、なんと
KADOKAWA様にて書籍化していただけることとなりました!
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この夢のようなお話を頂くことができたのは
コメントやリポスト・シェアしてくださった方々
日々読んでくださり、応援してくださった皆様のおかげです!
本当にありがとうございます!
本編では描ききれなかったりぃちゃんとサキコちゃんの幼稚園時代の確執や
「2年生の時のお楽しみ会」で何があったのか。
りぃちゃん視点で描いた「りぃの記憶」も描き下ろし収録しています!
こちらのお話を読めるのは書籍だけとなっておりますので
ぜひぜひ手に取って読んでいただければ嬉しいです!
それでは、あとがきです。
またいつか、ふとしたときに「ハルコちゃんとりぃちゃん」のことを思い出してくれると嬉しいです!
最後まで応援してくださった皆様、通りすがりで見てくださった皆様
コメントやDMをくださった皆様、本当にありがとうございました!!
※SNSより先読みでお越しくださった方へ
先読み記事に関するコメントは、ブログの方へお願い致します。
Instagram等にコメントをしていただく際、
先読み分のネタバレを含む内容はお控えくださいませ。ご協力よろしくお願い致します。
【監修:白目みさえさん】
心療内科の受診の流れなどの参考情報を監修頂きました。
ありがとうございます!
※こちらのお話は、友人の実体験を元に身バレ防止の観点からフィクションを織り交ぜて描いております。
ナツミさん一家は現在とても幸せに暮らしています。
そこに辿り着くために選んだ選択や行動に関しての誹謗中傷などはどうかお控えください。
家族全員でいじめと戦うということ。
書籍化に伴い大幅描き直し修正
書き下ろし「りぃの記憶」収録
誰かにとって悪人でも。
縦読み用に再編集。内容はブログと同じです。
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はるちゃんとりぃちゃん好き❤️
ななしさん コメントありがとうございます!
ふたりのこと、好きになっていただけてとても嬉しいです!!
連載を追うたびに、りぃちゃんが大好きでたまらなくなりました。
お疲れ様でした。
ななしさん コメントありがとうございます。
最初の頃は、描くことが辛いこともありましたが
こうしてりぃちゃんのことを好きになってもらえて本当に嬉しいです!
読んでくださり、ありがとうございました!
さやけんさん、連載お疲れさまでした。
最後まで見届けられて嬉しいです。
泣きました。
ヘアピン最後返すのかなって勝手に考察してたんですが
大人になった二人が今、敢えてお互い交換せずに
ヘアピンを大切に持っていることも良かったです。
また絶対見に来ますね。
葵さん コメントありがとうございます。
「友情の証」であったヘアピンは、あの日の気持ちのまま
2人にとって変わらず大切な宝物です。
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます!
またぜひ、会いに来てください。嬉しいです!
ありがとうございました。
サイドストーリーも気になって仕方ないので、ぜひ発表して下さい。
このお話は忘れたくないと思います。
一年半、お疲れ様でした。
ハルちゃんとりぃちゃんが、無事に仲直りできて良かったです。
さやけん様のおかげで、いじめについてと修学旅行の意味についての事を学べて、大変、勉強になりました。
ありがとうございました。
連載お疲れ様でした。
ずっと読み続けました。
素晴らしい漫画だったと思います。
辛いことを描く時は、さやけんさんも
相当心身を削られたかと思います。
細かく繊細な描写は、読む者の心は
激しく揺さぶられましたが
最後、ハルちゃんが笑顔を取り戻し
本来の姿に戻られたこと心より
嬉しく思います(母目線で読んでました)
りいちゃんも、本当に仲良くしたかった
ハルちゃんとまた親友に戻れて
良かったですね!
次の作品も楽しみにしています。
おつかれさまでした。
いろんな思いが入り混じりながらながら読ませていただきました。
ほんとうーーーーーんと考えされられるお話でした。
番外編も楽しみにまってますね。
タマゴさん コメントありがとうございます。
スピンオフ作品として、どこかで発表させていただければと思います。
また良いお知らせができるよう、がんばります!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
りぃちゃんとハルちゃん再会できて良かったです😭ユニコーンのヘアピンのキーホルダーも…!!
番外編も楽しみにしています✨
香河の桜月さん コメントありがとうございます!
私の作品がきっかけで、学べることができたと聞いてとても嬉しいです。
ハルコちゃんとりぃちゃんが、この先も笑顔を絶やさず幸せに暮らせることを祈っています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
ゆうこりんさん コメントありがとうございます!
とても嬉しい感想を、本当にありがとうございます。
描いていて辛いこともありましたが、こうして感想を届けてくださる皆様のおかげで
最後まで丁寧にを心がけて描くことができました。
最後のハルコちゃんとりぃちゃんの目一杯の笑顔を、やっと描くことができて嬉しかったです!
最後まで読んでくださり、応援してくださり、本当にありがとうございます!
ぜひ、次の作品も読んでいただけると嬉しいです!
みけねこさん コメントありがとうございます!
私もこのお話を描く上で、自分と重ね合わせたり何度も考えさせられる部分が多くありました。
最後まで、読んでくださりありがとうございます!
番外編、きっと良い形で発表できるようがんばります!
るなさん コメントありがとうございます!
ハルコちゃんとりぃちゃんの、最後の目一杯の笑顔を描くことができて
本当にほっとしたというか、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
番外編に関しても、また良い形で発表できるようがんばります!
とうとう最終回ですね。
お疲れ様でした。
ハルコちゃんもりぃちゃんもお互いが大好きなのにそれが上手く伝わらなくて読んでてもどかしい気持ちでいっぱいになりました。
りぃちゃんの叫びには子供の世界は大人の世界を反映するものなのだということがぱんぱんに詰まっていました。
子供と話すこと接することしっかりと考えないといけないですね。子供は親をよく見てるし聞いてるから。
二人とも、、、本当によかったです。
最初からずっと読んでて
二人の成長した姿に涙がでました。
先生お疲れさまでした。
作品を、、ありがとうございました。
ありがとうございました。
心に響きました。
はなさん コメントありがとうございます!
たとえ小さなこどもたちの間でも、自由に気持ちを伝えたり、大好きな友達と遊ぶことも
時には難しいこともあるのだと、漫画を描くにあたって知ることができました。
こどもも大人と同じように、またはもっと狭い世界で、いっぱい悩んでいることもあるかもしれません。
いつだって頼れるような、そんな親でありたいと感じました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
ししさん コメントありがとうございます。
最初の頃からずっと読んでいただけたとのこと
そして、2人の最後の笑顔も見届けてくださったこと
本当に嬉しいです。
「先生」と呼ばれるのはこそばゆいですが、労りの言葉まで頂き
そしてこのお話を最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
ダークロードさん コメントありがとうございます。
誰かの心に響く作品を届けることができて、本当に嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
さやけんさん、最後まで連載お疲れ様でした!毎日更新を待ち遠しく楽しみにしていました。
本当に本当に感動です!はるちゃんとりいちゃん、今も親友で最後がハッピーでとても嬉しいです!最初のりぃちゃんの印象が、いじめの実態が明らかになるにつれ本当に180度違って、自分の浅はかさを思いしりました。りぃちゃんごめんなさい。とってもいい子すぎて大好きです!!
片側の視点での思い込みは怖いですね。
娘が小学2年生なので、他人事と思えず見てました。たくさん考えさせられました。親である自分の行動を見つめ直して気を付けていきたいと思います。はるちゃんに笑顔が戻って本当に良かったです。サイドストーリー、とても楽しみにしてます☆これからも応援してます!(送信が上手くできたかわからず何度か送ってしまっていたらすみません)
さやけんさん。
これまでの連載お疲れ様でした。
私自身もいじめを経験しており(この話のいじめのタイプとは違いますが)ハルコちゃんの気持ちがよく伝わりました。
いじめは子供の心を歪ませてしまう悲しいことです。
いつかいじめのない世界が来ることを願っています。
そしてハルコちゃんが次の学校で楽しく過ごせてりぃちゃんと仲良く過ごせていて本当に心から嬉しいです。
連載完走お疲れさまでした!
連載当初、小1になった姪と重なり大人として何ができるのか知りたく読んでいました。
子どもならではの解釈や素直な気持ちを読むと「まだ小さいからわからない」と思いながら子どもの近くで話すことも大人の都合なのかもと思いました。
何事も大人が納得することをゴールにしないように気をつけていきたいなと思いました。
現在のハルコちゃんはてっきり高校生くらいかと思っていましたが大人になっていて驚きました!笑
ピノさん コメントありがとうございます!
ハルコちゃんとりぃちゃんの目一杯の笑顔を見届けて頂けて嬉しいです!
また、りぃちゃんのことを好きになってもらえたことも、本当に本当に嬉しいです。
私自身も、このお話を描く上で考えさせられ
小学生のこどもたちとどう向き合っていくかを想像しながら描き進めておりました。
サイドストーリーも、良い形で発表できるようがんばります!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!
長期にわたる連載おつかれさまでした。
ハルちゃんとりぃちゃんが最終的に仲良しに戻ってよかったー、りぃちゃん好き!
番外編も楽しみにしてますね。
この連載を読み、たくさんのことに気づかされました。
今までたくさんのブロガーさんの連載を見てきましたがここまで心に響くお話は初めてでした。
本当に一年半という長い期間お疲れ様でした。
これからの連載も頑張ってください!
完結お疲れ様でした!先生が書き続けると気持ちを持っていかれるとおっしゃっていたように、私も泣いて考えて最後は笑顔になれた…そんな連載でした。いままでの「いじめ」についての話や漫画はどうしても加害者が報いを受けてスッキリすることで終わりになるものがおおかった印象で、自分自身もそんな結末を望みがちでした。ですが、このお話はそんな自分の考えを全く変えるものになりました。いじめは勧善懲悪ではない。親が納得する形で終わりにしない。子供の笑顔が戻る対応を。メインの加害者ではなく全員に意識してもらう事…。ほんとうにそうだなと思いました。自分のこどもは今年少さんなのですが、これから起こるかもしれない事に、ハルコちゃん一家のように向かい合って行きたいなと思いました。このお話を世にだしてくれてありがとうございます!
おせっかいではありますが、こちらのお話、なんとか本にして出版して欲しい思いです。新しい価値観のいじめへの向き合い方が浸透する気がするんです。
これからも応援しております。本当にありがとうございました。
連載お疲れ様でした。
ハルちゃんやりぃちゃんが幸せになってよかったです。
スピンオフは全部読みたいですが、どれも大切な話なのでゆっくりと待ちたいです。
長い連載お疲れ様でした、この体験談を通して子供たちの繊細さと親のちょっとした影響力、色んなことを学べました。
どうかいじめが世の中から少なくなりますように。
さやけんさん、1年半にも渡る連載本当にお疲れ様でした!!
りぃちゃんママの「言葉ではなく、親が行動で見せなければいけなかった」。この言葉が、すごく胸に響きました。
子どもの世界だけではなく、大人の世界にもあるいじめ。子どもを育てる身として、いや、大人として。自分が行動し、考えるべきか。そんな事を知れたお話しでした。
ハルコちゃんの笑顔が見れてもう大号泣でございます…!!!!!
沢山の勇気を、ありがとうございます!!
完結、お疲れ様でした!
このお話に出会い、
いつも更新を楽しみにしていました。
とても考えさせられるお話だったな〜と思っていました。
結末が、笑顔を取り戻していて本当によかったの安堵感です。
これからも応援しています!
連載お疲れ様でした!!
はるちゃんとりぃちゃん、本当によかった・・・!!
なつみさんとあきおさんの考えと行動、とても心に響きました。
まだ小さい娘にも、はるちゃんりぃちゃんのような親友ができたらいいなと思います☆
連載お疲れ様でした!
途中から読み始めたけど、最初から読み直しました!
理不尽な環境の中、はるちゃんの優しさが生き続けたことが本当に嬉しいです(泣)りぃちゃんもよく周りが見える子でいい子たちだなぁと、、これからも2人の幸せが訪れますように🌼🌼
これからは芯を持って生きていきます
さやけんさん、連載お疲れ様でした。毎日楽しみに読ませて頂きました。ハルコちゃんとしっかり向き合い、寄り添い、戦ってきたご両親がとても立派でした。その尽力がハルコちゃんの笑顔とそして大好きだったりぃちゃんとの和解に繋がって、本当に良かったです。
同じ学年の子どもたち同士の世界は自分が過ごした時代と被り、むしろ漂う空気は変わってなくてびっくりもしました。
最後まで興味深くかつ楽しませて頂きました。
良い作品をありがとうございました
連載お疲れ様でした。
ハルちゃんとりぃちゃん2人の笑顔がずっと見たいと思ってたのでラスト嬉しかったです。
いじめという重くも皆さんが被害者加害者傍観者のいずれかを経験しているであろう題材で、考えるきっかけをくださったこと感謝しています。
娘にもいつか読んでもらいたい、そんなお話でした。わたしも娘や周りの大切な人の笑顔がずっと続くよう日々を大切に過ごしたいと思います。
これからもさやけんさんの作品を応援しています。
連載お疲れ様でした!もし自分の子供が同じ状況になったらどうするか、考えながら読みました。まとめて読み返したいので、機会があればぜひ書籍化して頂きたいです!ありがとうございました!
連載ありがとうございました。
わたしも、幼少期いじめられた経験あります。今は1児の母ですが、全く他人事に思えないお話です。
いつか、娘にも読ませたいお話です。
完結おめでとう〜!👏😭
楽しみに読ませていただいてたよ🥺
これから娘や息子大きくなって、当事者になる可能性だって充分あるな…といっぱい考えさせられる内容だった。そしてハッピーエンドがなんだか嬉しい🥰
さやけんさん、
長期連載お疲れ様でした。
なるほどな〜と思ったり、いやいやと思ったり
子育て中の母として思う所の沢山ある読み物でした。
子どもがトラブルの中にいると知った時、親はとりあえずトラブルから引き離す事に必死になり過ぎてついつい子どもを置き去りにしてしまいがちです。
子どもがどうしたいかを優先する、わかっていてもついつい親の納得する答えを欲しくなる。
ちゃんと子どもの気持ちを知ることは本当に難しいですね。
思いやりのある子、人に優しくできる子になってほしい、親は息をするように言ってるのにその口で誰かを批判してるんですよね。
親も人間として完璧ではないけれど、わかった時、気づいた時には軌道修正していきたいですね。
いじめた相手にも同じ思い味わせる事や社会的制裁を加える事だけが解決ではないんですよね。
この読み物が小、中学校の道徳の教材になる日が来る事を願っています!
完走お疲れ様です!最後、涙の展開でした💦
女の子の世界は想像以上に複雑ですよね。親に心配かけたくない気持ちも分かるし、大人からするとどこまで踏み込んでいいのか分からない時もあるだろうし…でも、ご両親がハルちゃんのためにたくさん行動できてよかった
何よりりぃちゃんとハルちゃんが笑顔で過ごせていて良かった…!
ハルコちゃんとりぃちゃんの関係がずーっと続いていて、ユニコーンを大切にしてくれてホントに良かったです。
やっぱり気になるのはサキコちゃん。
救ってあげたい。
頼れる先生も出来たことだし
ハルコちゃんとは両思いになれなかったけど、ハルコちゃんより何でも言い合えるお友達を見つけて成長して欲しいです
170話にも及ぶ、しかもこんなにも難しい内容を、無事に描き終えてくださり、ありがとうございます。そして、お疲れ様でした。まだ未就学児ですが、子を持つ親として、とても考えさせられる内容でした。最後ハルカちゃんに笑顔が戻り、りぃちゃんとも良い関係を見届けることができて、せんえつながら、大変幸せな気持ちになりました。
完走お疲れ様です!!!
とても考えさせられる内容でした。
最後笑顔で終わってくれて本当によかったです!!
連載お疲れ様でした!
自分の子供が同じ環境になったら…と涙なしには読めませんでした。
親なら誰しも「人に優しく」と教えるのに、子供たちの中でいじめが起きるのは、実際に人に優しくできていない親の背中を見ているからですよね。言葉だけでなく、私自身の行動もきちんとしなくてはいけないと改めて感じました。
ありがとうございました!
良かったあ
本当に良かった( ;∀;)
泣いちゃいました、私は小学校の間
壮絶なイジメにあってたと思ってたけど
読ませて頂き、そして昨今の
某北部の凄惨なイジメの記事を見聞きして
可愛いもんだったんだと
しばしば思ってたけど
それでも、された方は一生傷が消えずに
忘れられないですよね
りぃちゃんと心が通じてて
分かり合え、素晴らしい未来に
2人過ごせて
こちらまで幸せになりました
有難うございました
こういうコメントは初めてで
長々とすみません
連載お疲れ様でした!
ハルちゃんたちがもうこんなに大きく成長されていることに驚きました^ ^
“また会おう“なんて子供が約束したって、なかなか難しくてもうこれきりなんだろうな、なんて思ってたけど、月日がたってもお互い大切に想ってる、2人は本当に親友だったんですね。
今回のお話は本当にいろいろなことを考えさせられました。
イジメを陰で主導する児童がいたことや、子供同士、経験不足からのミスコミュニケーションがあったことはもちろんですが、私はどうしてもサキコちゃん母がハルちゃんにかけた言葉たちが、さらにコトを深刻な状況にしてしまったのは否めないと思ってしまいます。
大人の一言って子供にとったらとても大きい。
サキコ母もまた我が子想っての言動だったのかもしれませんが、ここでも一方の意見だけしか聞かなかったことで、ハルちゃんをこんなに苦しめてしまったんですね。
大人である私たちは、子供にかける言葉1つ1つをもっと大切にしないといけないと考えさせられました。
そういう意味でも、加害児童に憎しみをぶつけないナツミさんとアキオさんの戦い方には、胸打たれるものがありました。
自分だったらと考えると、とてもアキオさんのようにはできないと思ってしまいます。。
本当に強く、愛情深いご両親でした。
side storyもぜひお願いします!
構成もすばらしく、本当に出会えてよかった漫画でした。
お疲れ様でした。
小学生の娘が2人おりますので親の目線で読んでいましたが、娘の笑顔を取り戻す事を1番に考えたハルちゃんのご両親の考え方と対応に心から尊敬致しました。
私も娘のいじめで悩んだ時期がありましたが、私も親としてこんな考え方ができるようになりたいと気づかせていただけた作品に感謝しています。
りいちゃんのお母さんも最後には自分の過ちを悔いハルちゃんのご両親に心から謝罪されて、そんなお母さんの娘だからりいちゃんはまたハルちゃんと親友に戻れたのでしょう、もう涙涙です。
被害者・加害者どちらの立場でも親の言葉と行動がそのまま影響しますね。
長期の連載お疲れ様でした。次の作品も楽しみにしています!
連載お疲れ様でした。
毎日、続きが気になり更新を待っていた日々です。
自分にも一年生の娘がいるので、我が子の事に置き換えると、涙なしでは読めませんでした。
同じ立場になった時、子供や先生としっかり向き合えるのか、子供の変化に気づけるのか、色々と考えさせられました。
最終回で、はるこちゃんに笑顔が戻って本当に安心しました。
サイドストーリーも気になるので、また更新いた抱けると嬉しいです。
初めてコメントさせていただきます。
連載お疲れ様でした!
小学校1年生と3歳の子供がいます。
最初は自分ひとりで読んでいたのですが、もしもの時を考えて夫にも勧めました。
自分たちの子供が加害者、被害者になってしまった時の話をするキッカケになりました。
そんな漫画を描いていただいて本当にありがとうございます。
子供がもう少し漢字が読めるような学年になったら読ませようと思っています。
一度は関係が壊れてしまったハルコちゃんとりいちゃんがまた仲良くいられることができて本当によかったです。
初めてコメントします。
小5の娘がいます。読んでいて自分がハルコちゃんの立場でも、お母さんの立場でも、どうしたらいいのかわからない。ただただハルコちゃん辛かったな、お母さんも辛かったなと他人事には思えず辛かったです。
いじめに気がついてからのご両親の対応がとても素敵でした。読んでよかったです。ありがとうございました、
初めまして。長期連載、お疲れさまでした。
本当、小さな子どもが抱えるには大きなお話で「生まれて数年しか経ってないのにこんな事するの!?」とビックリしてしまいました。ハルコさんのご両親や先生方、りぃさんを始めとする一部の親子が真摯に向き合ったことで、ハルコさんに笑顔が戻って良かったです。
自分語りになってしまうのですが、私自身も小学生時代にいじめにあった経験があります。
今はもう成人しておりますので当の昔の話になりますが、未だにモヤモヤしています。納得のいく形で解決できず、転校するだけしか出来ませんでした。
私もハルコさんのお話のように、後からでももっと自分自身の気持ちや、周りに頼るなどして、しっかり向き合っていれば、勘違いやいじめなどが改善したのかな、誰かを憎んだりすることもなくなるのかな、と思いました。
これからは、いずれ子どもを持つ立場になるので、何かあってもハルコさんご両親のように向き合って、子供にも思いやりをしっかり教えて生きたいです。
こちらのお話に出会えて良かったです、ありがとうございました。
夢中で読み切りました。
いじめた子たちを深堀りせずそこから離れたご両親の聡明さがすばらしいです。
嫌いという言葉はひとに使うものではないとおもっていたハルコちゃん。
りぃちゃんの舌鋒の鋭さと見えない優しさ。子どもの魂の輝きを見たようです。
重たく批判を受けやすいお話しをよくぞ描き切って下さったと思います。
本当に有難うございます。また読み返しにまいります。
とても良いお話でした。
人間関係って、単純じゃないですよね。色んな思いが絡んで、結果この形になってる…ということも多いです。
追求糾弾することが全てではないです。自分がスッキリすることが幸せにつながるとは限らないですから。
ハルコちゃんが優しすぎて今でも親が甘えてるんじゃないかと不安になった
りぃちゃんの大人への信頼は5年生から回復せずに大人たちから逃げてきたように見える
そう思ってしまうくらい感情移入する作品だと思います
一気に最後まで拝見させて頂きました。
絵がとても可愛くて、目に留まり
読んでいくと、内容がとても考えさせられました
ハルコちゃんの気持ちを思うと、涙が溢れました
お父さん、お母さんの対応の遅れるはあるものの
素晴らしい対応でした
私が、お父さんやお母さんの立場になった時
こんなに素晴らしい対応が出来るのか?自問しました
女の子特有のイジメは、陰湿で小さなハルコちゃんはご家庭での笑顔の過ごし方を思うと、いたたまれないです
こんなに素晴らしい内容、小学校の父兄にもっと読んで欲しいですね
うちの子に限って!は、あり得ませんので
最後は、安堵して涙でました
とても良い作品でした
ありがとうございました
さやけんさん、連載お疲れ様でした!物語の展開がハラハラしてついハルコちゃんを応援してしまいたくなってしまいました。とても良い作品だと思います。
コメント失礼します。
Xでの試し読みで気になり本サイトで一気に拝見させていただきました。いじめた子とその親だけを咎めるのではない、という言葉に深く考えさせられました。全員が加害者にも被害者にもなりますし、加害者を追い詰めてはいおしまいとはなりませんからね。小さな子供が抱えていい問題じゃないですよこれは……と胸が痛くなりながら読ませていただきました。人間関係が単純なわけではないのもとても勉強になりました。そしてハルコさんたち家族が心から笑えるようになってよかったです。
とても良い作品だと感じました、本当にこの作品に出会えてよかったです。ありがとうございます。
はじめまして。
Xのポストで拝見し、検索したところコチラを発見して一気に読ませていただきました。
一言で申し上げると、涙が止まりませんでした😭
とても辛い経験を経て、今は楽しく生活できていること、自分のことのように嬉しく感じます。
⚫︎サキコちゃんとりぃちゃんの幼稚園時代の確執について
⚫︎りぃちゃん視点のお話
⚫︎サキコちゃんのその後
⚫︎ふうちゃんとライムちゃんのその後
この辺りも気になっているので、いつかお時間ある時に書いていただけると、喜びます笑笑
本編は全て読みましたが、書籍も購入させていただきます。
ありがとうございましたm(__)m
初めまして。
今小学5年生の女の子の男親です。
電車の中で涙が溢れてしまい
ちょっとみっともなかったです。
こんな素晴らしい話を読めて
とても幸運です。
ありがとうございました。
ぜひ買わせていただき
家族で読んで話し合いたいと思います。
こんなに小さいのにそんなことまで
思っているなんて考えたこともなかった。
大人が出来ることなんて
あまりないのかも知れないけど
精一杯子供たちを守れる大人になれるように
私たちも考えていきたいと思います。
ステキな体験をありがとうございます。
1児の父です。連載一気に読ませて頂きました。
りぃちゃんと最後は仲良くなれて良かったなと思う率直な感想と共に、いじめの本質を見抜く親の力が大切だと考えさせられる読み物となりました。
例えばさきこちゃんのママ、「約束を守らなかった。あなたのせいなんだよ。」なんて言葉を言われた小5の多感な女の子がどれだけ傷つくか見当もつきません。
ハルコちゃんが4年も我慢せざるを得ない家庭環境もあったのでは。。と思ったり色々と考えさせられる素晴らしい作品でした。
たまたま見たのですが一気に引き込まれました。
小学5年生の子供が不登校です。いじめが原因ではないのですが、今で頑張ってきたものがでてしまったこと、つらい場面にあうと耳を力強く塞いでこの世から消えたいと言っているように見える事がかさなり、私が今まで見てきたのは何だったのか私は見てこれたのかと自問自答しています。きっかけになったこととして私が感じていたこともお父さんの「お母さんに大事な人を悪く言われたくなかった」のセリフで私が軽い気持ちで言った言葉でしたが子供としては「お母さんに言ってほしくなかった。」のかもしれないと気が付きました。学年が変わってしまいそのことについて当時の担任の先生に確認ができていないのでしてみてもいいのかなと思いました。何かが変わることはないかもしれないのですが、言葉が出てこないのか私の信頼がないのか思春期なのかわからないのですがあの子の心の状態がわかるかもしれないと思いました。
私も子供の笑顔を守りたい。笑顔でいてほしいとつよく願っています。
レタスクラブの記事からこちらを見つけ、一気読みさせて頂きました。
転校しただけでは解決しないことに気付いたご両親の聡明さに感服しました。
りぃちゃんもハルコちゃんも元々人気があって、だからこそ羨ましいやら嫉妬やらで余計に拗れちゃったのかなとも思ったり…
ハルコちゃんに笑顔が戻って、りぃちゃんとハルコちゃんが仲直りできて、本当によかったです。
本人が納得いく、未来に繋がる解決策が素敵でした。
また、りぃちゃんの、お母さんも言ってたじゃん、大人は自分のことは棚に上げて
という趣旨の発言に心打たれました。やはり子供は大人をよく見ている。
私も小さな子を持つ母なので、肝に銘じて行動しなければと思います。
深く考えられる作品をありがとうございました。描き下ろし気になりすぎます!