家族全員でいじめと戦うということ 第156話
- 2023.10.07
- 03 実話体験
- 05 家族全員でいじめと戦うということ
ごめんなさい
りぃちゃんからの話を受け、りぃちゃん本人に謝罪をしたナツミさん。
そして先生たちは、ナツミさんとアキオさんに対し
「いじめを見過ごし傷つけたこと」を頭を下げて謝ったのですが…
本編
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一度は断られた話し合い
「りぃちゃんから話を聞きたい」
話が拗れぬよう、先生という中立の立場を置いての話し合いがしたいと申し出たナツミさんとアキオさんでしたが
実はその話し合いは、一度はりぃちゃんのお母さんから断られていました。
ところが「ハルコちゃんの転校の日が近づいている」ということを知ったりぃちゃんは
「どうしても話したいことがある」と言い、申し出を受けることにしたといいます。
りぃちゃんはもしかすると
クラスの中ではなく、こどもたちだけの集団での話し合いでもなく、
こども抜きで話ができる機会をずっと待っていたのかもしれない。
そんな強い意志を感じたのです。
つづきます。
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【監修:白目みさえさん】
心療内科の受診の流れなどの参考情報を監修頂きました。
ありがとうございます!
※こちらのお話は、友人の実体験を元に身バレ防止の観点からフィクションを織り交ぜて描いております。
ナツミさん一家は現在とても幸せに暮らしています。
そこに辿り着くために選んだ選択や行動に関しての誹謗中傷などはどうかお控えください。
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こども抜きで話する場を設けたい気持ちよくわかります…!子どもが他にいると大人のいないところでまたいざこざがあったりしますから何も変わらない。ちゃんと大人が1人の子どもの話を聞くっていう場を他の人たちにも設けてもらえたらなと思います。