家族全員でいじめと戦うということ 第六十四話
- 2023.03.05
- 02 実話体験
- 05 家族全員でいじめと戦うということ
先生から見た「りぃちゃん」の姿とは
今まで集めた情報をもとに考えると
主犯はどう考えても「りぃちゃん」だと考えていたナツミさんとアキオさん。
ところが…
本編
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絶対的な信頼
ナツミさんやアキオさんにとって
転勤前…幼稚園に通っていた頃のハルコちゃんは底抜けに明るく元気いっぱいな女の子。
ところが担任の先生から見たハルコちゃんは
「どちらかというと暗い性格」だったといいます。
4年間もの間「いじめ」に遭っていたのだから当然のことだろうと感じたのですが
先生は今まで見てきた状況とりぃちゃんへの評価を説明しながら
「正直”いじめ”などという言葉が出るなんて驚きだ」と言い出したのです。
つづきます。
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【監修:白目みさえさん】
心療内科の受診の流れなどの参考情報を監修頂きました。
ありがとうございます!
※こちらのお話は、友人の実体験を元に身バレ防止の観点からフィクションを織り交ぜて描いております。
ナツミさん一家は現在とても幸せに暮らしています。
そこに辿り着くために選んだ選択や行動に関しての誹謗中傷などはどうかお控えください。
家族全員でいじめと戦うということ。
書籍化に伴い大幅描き直し修正
書き下ろし「りぃの記憶」収録
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誰かにとって悪人でも。
縦読み用に再編集。内容はブログと同じです。
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先生がそう思っていたとしても、いじめられていると訴えているご両親にそんなこと言うなんてこの先生には不信感しかありませんね。
コメントありがとうございます。
どうなんでしょうね…日頃から相手の話をよく聞いて、発言するということをしない方だったのかもしれません。
もしくは、教える立場であるという職業柄、教え聞かせるのが癖になっていたのか…
どちらにせよ、おっしゃる通り両親が揃って学校に出向いてきた時点で
もっと真剣に取り合ってほしかったな。と私も感じます。
笑顔が少ないって、いじめがなかったとしても既に立派な人格否定だなと思います…。私自身アカハラしてきた教授から「悪いオーラが漂ってる」と言われたので…。
コメントありがとうございます。
ハルコちゃんに至っては「いじめによって」自分を抑える毎日を送っていたわけですが
そうでなくとも「暗い子だ」というような言い方はあまり適切ではないですよね…
大人になった今も、あまり自分の性格を決めつけられたくはないなぁと思います。