誰かにとって悪人でも 第279話

懐かしい声

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傷つけたいわけではなかった。

けれど、自分を蔑みながらも

贈った伊達メガネを大切にしていることがどうしても許せなかった。

強く振り払い傷つけてしまったのは

わざとではないけれど、わざとだったのかもしれない。

 

そんな希の前に

「まるで幼い子どもみたいだね」と懐かしい声を持つ人物が近寄ります。

 

その人物は、かつて共に暮らし

糸ばあとメグムとの縁を繋いだ「紬」でした。

本編

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小さい子どものままで

「どうしてここにいるってわかったの?」

そんな希の問いに、紬は

「ここはかつてあなたを拾ったホームレスと過ごした場所だったから」

「捨てられたあの日から、この場所から離れられないでいる希は

まるで小さな子どものようだ。」と答え…

 

つづきます。

 

※こちらのお話は実在の人物、及び実話をモデルに描いておりますが、

かなりフェイクを加えておりますので創作エッセイとしてお読みいただければと思います。

 

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