誰かにとって悪人でも 第247話

信じてた

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「ノゾムはきっと捨てられてはいない」

「よその家に 養子になんて出すはずがない」

 

そう信じ始めていたのに

 

ある日

言葉たらずに「ノゾムは養子に出されたのか」と希から聞かれた糸ばあは

驚いたように「何で知っている」と言葉を漏らしてしまいます。

本編

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また捨てられた

事情を深くは話さなかったものの

「養子に出された」ということだけははっきりと確信した希。

 

これまで、親が子を捨てるということに対してなんの疑問も抱かなかったのに

「ノゾムだけは、メグムがきっと手元で育てている」と信じていたせいか

 

この日、生まれてはじめて希は涙を流したのです。

 

つづきます。

 

※こちらのお話は実在の人物、及び実話をモデルに描いておりますが、

かなりフェイクを加えておりますので創作エッセイとしてお読みいただければと思います。

 

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