中学生の末娘がSNSで脅されたので撃退します。第13話

お母さん助けて

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妹の様子が尋常ではないと感じた姉は、

「めいの様子がおかしい気がする」と仕事中の母に電話で急ぎ伝えます。

一方、めいちゃんは

「早くしないとネット中に自分のことを拡散される」という恐怖に囚われ

”写真”を撮って送らなければという脅迫概念にかられ…

本編

やっとできた相談

今にも相手に「写真」を送ろうとしていたその時

姉からの電話を受け、急いで帰ってきた母が帰ってきました。

精神的に追い詰められていためいちゃんは、ようやく母に相談し

姉、そして兄を交えて今後どうするかを話し合います。

手遅れになる前に相談することができてよかった…というお話の展開ですが

実際にはすでに物事が進んでしまってから発覚するケースがほとんどです。

子どもは自分の非を多少わかっているから、親に相談したら「困らせる」「叱られる」と感じてしまい

相談することができない…なんてことも。

うーん。これについては本当に難しいです。自立心ゆえの間違った判断。

事が大きくなってから相談するよりも、

自身で行動してしまう前の時点で相談してくれたら

「ありがとう」とさえ言いたくなるんだけどな。

社会人になってからも、「相談できない人」はトラブルを引き起こしやすいです。

なんでもかんでも判断を他人に仰ぐのは考えものですが、

何か問題が起こった時、独断で進めてしまう前に情報を共有する。これってとっても大事。

失敗を隠すよりも公にした方が解決も早いし、頭も働きます。失敗はいい経験にもなる。

こどもたちには、「相談すること」の大切さを教えてあげたいです。

どうやったら伝わるのかなぁ。難しい…

つづきます。

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※こちらのお話は実在の人物、及び実話をモデルに描いておりますが、

かなりフェイクを加えておりますので創作エッセイとしてお読みいただければと思います。

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