中学生の末娘がSNSで脅されたので撃退します。第12話

お母さん助けて

前回の話はこち

はじめから読む

あの「呟き」を発見されたあの日から

恐怖で何もてにつかなくなってしまっためいちゃん。

思春期を理由に辛く当たってきたお母さんには気軽に相談なんてできない。

けれども一人では、抱えきれなくなっていました。

本編

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早く送らなきゃ

妹の様子が尋常ではないと感じた姉は、

「めいの様子がおかしい気がする」と仕事中の母に電話で急ぎ伝えます。

一方、めいちゃんは

「早くしないとネット中に自分のことを拡散される」という恐怖に囚われ

”写真”を撮って送らなければという脅迫概念にかられ…

 

 

詐欺などの被害の詳細を見てみても

「早くしないと大変なことになる」と相手を急がせ、冷静に考える時間を与えない手口が目立ちます。

誰かに相談されてしまう前に。正しい判断ができないように焦らせる。

人の心理をうまく利用しているなぁと感じます。こわいこわい。

 

こういった被害に限らずとも、急いては事を仕損じる。なんて言葉があるように

焦ると本当にろくなことがありません。

焦ってうまくいった試しがありません。それでも焦ってしまうのが人の常。

 

しかしさすがにいい年になってきた最近では

「時間的に余裕が持てないことであれば諦める」という選択肢を選べるようになって随分と落ち着きました。

 

急いては事を仕損じる。

急ぎの案件ほど、深呼吸をして冷静に見定めるようにしたいですね。

 

つづきます。

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※こちらのお話は実在の人物、及び実話をモデルに描いておりますが、

かなりフェイクを加えておりますので創作エッセイとしてお読みいただければと思います。

 

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