中学生の末娘がSNSで脅されたので撃退します。第11話

弱みを握られ

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それは何気ない日常の呟き。けれども「当て逃げ」をしたという証拠…

「とんでもない修理費を請求される」「逃げているから罪は重い」

「通っている中学校にバレたらどうなると思う?」

SNSアカウント内で繋がりのある友人のコメントなどから

自身が高校生ではなく中学生であること、中学校名も本名も、住んでいるところも全て知っている。

と脅され怯えるめいちゃん。

「いうとおりにしたら何もしないよ」と言われ…

本編

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私どうなっちゃうの?

あの「呟き」を発見されたあの日から

恐怖で何もてにつかなくなってしまっためいちゃん。

思春期を理由に辛く当たってきたお母さんには気軽に相談なんてできない。

けれども一人では抱えきれなくなっていました。

 

 

私も経験があるのですが、悩みを親に打ち明けるのはなかなか難しいです。

日頃の関係性にもよりますが、思春期のイライラを親にぶつけていたら尚のこと。

普段は「話しかけないで」「うるさいな。私のことはほうっておいて」なんて偉そうなことを言ってしまっていた手前

困った時だけ「助けて」なんてどの口が言えるんだ。

こんな時だけ頼ったって、きっと聞いてはもらえないだろう。叱られるに決まってる。なんて

意外とこどもも、自分の発言に責任を感じていたり反省していたりするものです。

 

けれども本当に困った時は相談できる関係でありたい。

手遅れになってからわかってしまうよりも、どうか手助けできる段階で教えて欲しい。

 

子育てしていると常々思うこと。

なんでも話してもらえるような親であろうと、こどもが幼いうちから試行錯誤しているのは

自分自身が親に相談せずに追い詰められた経験が幾度となくあるからなのかもしれません。

 

つづきます。

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※こちらのお話は実在の人物、及び実話をモデルに描いておりますが、

かなりフェイクを加えておりますので創作エッセイとしてお読みいただければと思います。

 

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