誰かにとって悪人でも 第214話

遺されたもの

前回の話はこちら

はじめから読む

最後に言葉をかけてあげてほしい。

 

そう紬に促されたものの 今なお息を引き取ろうとしている糸ばあを前に

望くんは何も言葉を発することができませんでした。

 

そして…

本編

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もういないんだ

母との別れの直後から、葬儀の手配や家のことなど

休む間もなく対応していく紬。

 

ゴミにまみれた家の現状を望から聞いてもなお、動揺することなく

望の前で涙を流して弱音を吐くことなど一切しませんでした。

 

一方 望は、最後の別れの準備が着々と進んでいく現状に

どうしても気持ちが追いつかず…

 

つづきます。

 

※こちらのお話は実在の人物、及び実話をモデルに描いておりますが、

かなりフェイクを加えておりますので創作エッセイとしてお読みいただければと思います。

 

次の話はこちら

はじめから読む

 

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