誰かにとって悪人でも 第210話
- 2024.07.24
- 05 創作エッセイ
- 06 誰かにとって悪人でも
報われない想い
たった1週間でここまで汚されている。
常軌を逸した様子を見て
「嫌がらせ」という言葉が頭をよぎります。
誰がこんなことをしたのか。
浮かんだ人物は、他でもない
望の父である、「希」。
それ以外に考えられませんでした。
本編
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紬からの電話
「なんとかしろ」と恫喝され
急いで家の前の掃除をはじめた望くんとミナちゃんでしたが
ゴミ捨て場にゴミを捨てようとすると
「収集日ではないから出すな」と叱られてしまいました。
一旦集めたゴミを持ち帰り
なんとかして少しずつ減らしていくことにした望くんとミナちゃん。
これ以上はどうしようもないため
粗大ゴミは大人たちの力を借りて片付けよう。と話し合いながら家の中の掃除をはじめようとした時
家の電話が鳴り響きます。
電話の相手は紬。
その内容は…
つづきます。
※こちらのお話は実在の人物、及び実話をモデルに描いておりますが、
かなりフェイクを加えておりますので創作エッセイとしてお読みいただければと思います。
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