誰かにとって悪人でも 第28話

誰か助けて

前回の話はこちら

はじめから読む

どれだけ空腹だろうと

どれだけ暴力を振るわれようと

助けを求めるなんて一度もしたことがなかった。

ところが、「糸ばあ」や「ミナちゃん」の優しさに触れたことで

「助けてほしいという気持ち」を知り…

 

本編

広告

広告

借りを返せ

助けを求め道端にうずくまる望くんの前に現れ、手を差し伸べた糸ばあ。

 

思わずその手を取りそうになった望くんでしたが

手を差し伸べたのは「傘を返してほしいから」という理由でした。

 

糸ばあから借りた傘は、母親からの暴力により壊れてしまい返せない状態。

どうしよう…と狼狽える望くんの様子と、その体に残る無数の傷跡を見た糸ばあは

「ちょっと手を貸せ」

と言い望くんを呼びつけました。

 

つづきます。

 

※こちらのお話は実在の人物、及び実話をモデルに描いておりますが、

かなりフェイクを加えておりますので創作エッセイとしてお読みいただければと思います。

 

次の話はこちら

はじめから読む

 

連載漫画


iOS
Android


同じカテゴリの記事




アプリなら通知ですぐ読める!

NAPBIZブログ

NAPBIZブログ



       
This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.