誰かにとって悪人でも 第10話

飛び降りようとした

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空腹の中我を失い、自分のためを思って動いてくれたクラスメイトを傷つけ

自暴自棄になり河川敷の上の橋から飛び降りようとしたその時でした

 

【登場人物】
望(のぞむ) 中学3年生。このお話の主人公
糸ばあ 嫌われ者の意地悪ばあさん

本編

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河川敷の畑を守るため

身を投げようとしたその時、望くんを止めたのはあの悪名高き「糸ばあ」。

決して正義感からそうしたのではなく

ちょうど橋の下付近、糸ばあが無許可で栽培している畑を守るためでした。

 

飛び降りるならよそでやれ。と冷たく言い放たれたものの

空腹の中、完全に動く力を失った望くんは既に一歩も動くことはできません。

 

すると糸ばあは「あの怪しいお菓子」を取り出し、望くんに差し出したのです。

 

つづきます。

 

※こちらのお話は実在の人物、及び実話をモデルに描いておりますが、

かなりフェイクを加えておりますので創作エッセイとしてお読みいただければと思います。

 

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