誰かにとって悪人でも 第6話

ただただ空腹で

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はじめから読む

食事もとれず、居場所も奪われ、行く宛てもない望くん。

空腹に耐えるも、精神的にも限界がきていました。

【登場人物】
望(のぞむ) 中学3年生。このお話の主人公
糸ばあ 嫌われ者の意地悪ばあさん

本編

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悪いことだとはわかっていても

空腹をごまかすため、公園の水飲み場で過ごしていた望くんでしたが

まともに食事もとっていない状態で体力は限界にきていました。

 

そんな中、偶然目に入ったのは公園の隣にあるスーパー。

ふらつく足取りで中に入ると、揚げたての惣菜の匂いが漂ってきました。

 

一個たった115円のコロッケだけれど、お金は持っていなかった望くん。

 

ダメなことだとは頭では理解していても、我慢できずコロッケをひとつ掴み取りポケットに入れてしまいました。

そのまま店を立ち去ろうとしたその時、お店の店員に捕まってしまったのです。

 

 

つづきます。

 

※こちらのお話は実在の人物、及び実話をモデルに描いておりますが、

かなりフェイクを加えておりますので創作エッセイとしてお読みいただければと思います。

 

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