ゆっぺさんの書籍「5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました」
大人気ブロガーゆっぺさんの書籍が発売されました!
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「性教育」の大切さを改めて知る。
2023年1月27日に発売されたゆっぺさんの書籍
「5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました」
▼▼▼
この度、なんとこちらの書籍を献本していただきました(光栄すぎる…!)
タイトルの通りセンシティブな内容ではありますが
ゆっぺさんの可愛いイラスト、そしてテンポの良い漫画構成により
とても見やすく、先入観なく読み進められるよう描かれています。
以下、ガチレビューです。
誰もが通る道でもある。
おそらく子どもの頃、誰しも目にしたことがある
悪意のない、興味だけで行われる「性被害」
「性被害」だなんてそんな、大袈裟なものではない。
そんなふうに軽くあしらわれ、被害に遭った子どもたちは
「これはたいしたことじゃないんだ」と思い込まされてしまいます。
けれどもそんなことはない。
自分が嫌なのだから、嫌だと思っていい。
軽うあしらうことはしてはいけない。
小さな興味が、じゃあ次は…と
段々と被害が大きくなっていってしまうことだってある。
この漫画は、ゆっぺさんの実体験、
そして思春期の性被害、おうちでの性教育など
そういった問題について切り込んだ内容となっています。
私も経験したことがある。
私が高校の頃、何度か痴漢被害に遭遇したことがあります。
軽く触られた程度ではあったものの
怖くて、怖くて、友人に電話をかけて泣きながら状況を説明すると
「ちょっと触られたくらい、減るもんじゃないんだから」とあしらわれてしまいました。
けれども、私は本当に怖かったし
家にたどり着くまで恐怖で足が震えてまともに歩くこともできませんでした。
そしてその後、その友人にその話をすることは決してありませんでした。
よくあることで片付けない。
我が家にも二人の子どもがいて、
まだまだ幼い小さな子どもたちも、いつかは性と向き合う日がくるのかもしれません。
例えば傷ついた時に私がしてあげられること。
例えば人を傷つけるようなことをしないように。
親として、どう向き合ったら良いのか。
改めて考えさせられました。
大切なことを教えてくれる、そんなエピソードがいっぱい
この漫画は、一冊の中に6つのエピソードが描かれており
さまざまな視点から子どもたちと向き合う様子について詳しく描かれています。
「性」について、そして「いじめ」について…
我が子がいじめ被害に遭った時のゆっぺさんの行動が本当にかっこいい!
ブログで拝見していたエピソードではありましたが、
私も現在、いじめをテーマにした連載をしていることもあり
再びじっくりと見返し改めてゆっぺさんの選んだ選択の素晴らしさに感動しました。
Amazonの購入特典(2023年2月28日まで)の書き下ろし漫画も必読です!!
ボリューム満点、是非読んでほしい一冊です!!
まさかの献本していただけるというお申し出に、テンパりまくった私。
本当に本当にありがとうございます…!!
好きな人に話しかけられたら吃るタイプです。
かっこいい女になりたい…ゆっぺさんみたいな…
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