家庭教師に行ったら結婚!?させられそうになった話 第十二話

家庭教師に行ったら結婚!?させられそうになった話

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※個人特定を避けるため、人物名、背景などは実際のものとは異なります。

一部、事実を元にしたフィクションがございます。

 

何がなんだかわからぬまま標的にされ、

されるがままの日々に苛立ち

いつものようにかかってきた非通知着信の電話に出て

文句の一つでも言ってやろうかと声を荒げました。

 

 

ところが返ってきた言葉は

耳を疑うものだったのです…

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誰かいる…!!!

 

急に「お見合いの日取りはいつにしましょうか」などと聞かれ

思わず、何も言わずに電話を切ってしまいました。

 

その足でリビングに駆け下り、

「この間自宅に電話がかかってきた時、

他になにか言っていなかったか」としつこく問いただしたのですが

本当に何も聞いていない様子の母。

 

じゃあどうしてあんなことを…?

 

 

訳もわからず、

ただただ何度も頭の中で「なんで」を繰り返すばかり。

脈略のない言葉は恐怖以外の何者でもありませんでした。

 

自宅の電話も知られている。

きっと家の住所も知られている。

そしてまた鳴り響く非通知着信…

 

嫌な予感がしたのか

何か視線を感じたのか。

 

ふと、2階の窓から外を見下ろしてみると

そこには誰かが、

こちらをじーっとみているような人影があったのです…

 

つづきます。

 

 

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