仮住まいへの引越し編 第六話
- 2019.08.08
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ゲーマー最大の宝であるゲーム機およびゲームソフト。
我が家にとって貴重品であるそれらを自身で運ぶことにしたものの、
車の荷台のドアをうっかり閉め忘れ、
引越し作業の最中、仮住まいへ向かう途中全てを落としてきてしまった夫。
私は右往左往とにかく探し回り、
一方で夫は引越し業者さんとやりとりをしつつ警察に連絡。
そして1時間が経過した頃、夫から
「全て、一つ残らず交番に落とし物として届いていた」
との連絡があったのでした…。
そこには段ボール壁が…
一軒家の荷物をアパートに詰め込むとエライことに…!
とりあえず落としたゲームの行方が気がかりで、
引越し業者さんには「とりあえず空いてるところに運んでくれたらいいので!」と言ってあった為
なんの指示も貰えない状態でもしっかり仕事をこなしてくれた引越し業者さん。
そのしわ寄せがこの後しっかり自分たちに押し寄せるのですが、
父と母が来てくれていたおかげで重たいものを運んでもらうことができました。
しかし二人が帰った後も荷物は溢れかえっていました。
保育園のお迎えまでのタイムリミットはあと2時間…
それまでになんとか、
翌日の保育園の準備、着替え、日用品を探し出し、
問題なく今晩を迎えられるようにしなくてはなりませんでした…。
ところが…
…つづく!
※余談ですが、
このゲーム機およびゲームソフトを拾ってくださった親切で我が家にとって神様のようなその方は、
『「費用を請求する権利」および「報奨金を受け取る権利」を放棄する。』という書面にチェック
しておられました。
しかしこの感謝の気持ちをせめてお伝えしたく、
夫より電話にて、全身の想いを込めてお礼の言葉を伝えたのでした。
落とした貴重品が傷一つなく、なにひとつ無くなることなく綺麗に帰ってくる。
世の中、本当に捨てたものではないのだな…
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