出産レポ〜初めてのお産編 第七話

出産レポ〜初めてのお産編

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ラミナリアの悶絶するほどの痛みや、陣痛の痛みに20時間以上も弱音を吐かずに頑張ってまいりましたが、

 

ここにきて、「このままなら帝王切開になります」と言われたことで

せっかく頑張ってきたのに…と弱気になり、

 

とうとう弱音を吐いてしまいました。

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ほんの少し弱音を吐いただけなのに

すごくすごく小さな声で、
耳をすまさないと聞こえないくらいの声で
ほんのすこし「もういや…」と呟いたら、
帝王切開の説明や準備にきていた師長さんに聞かれ
とにかく凄く叱られました。
それはそれは叱られました。
ええーー…!?
そんなに叱られるの……!?
めっちゃ頑張ってたんやで…!
ただの一度も弱音を吐かずに、
平気なふりしたりして
頑張ってきて初めて口にした弱音を、そんなに叱っちゃう???
ちょっと痛みや絶望を忘れて、叱られている状況に困惑していたら、
師長さんが「ていうかこの部屋、すごく暑い!!」と言ったんです。
そしてずっとずっと耐えていた地獄の暑さを、
クーラーをガンガン強めて沈めてくれました。
そしてまた叱られたんです。
「こんなに暑いのを、誰にも言わずに耐えて、
周りが寒いだろうと気を使って、
自分が痛いのを我慢して周りを休ませようとしたりして、
あなた一体、なにしているの!?
なにを頑張ってるの!?
頑張るところがちがうのよ!!!」
と。
つづきます。

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